コード CE11-01
系列 系列:日本語学
授業科目 日本語学演習Ⅰ
副題 (『源氏物語』から見える平安時代の言葉の姿)
副専攻 C1
担当者 阿久澤 忠
単位 4
期・曜時 通年 金3
対象学年 2・3・4年
特記事項

学習目標
 平安時代に生まれた文章である「仮名文」の実態と特徴について学ぶ。また、そのことを通して現代語との違いや共通点についても学ぶ。
授業概要
 「仮名文」の代表である『源氏物語』の文章、具体的には「浮舟」の巻(明融本)を読解する。授業は、受講生に割り当てられた本文箇所についての発表、質疑応答、教員の助言、解説によって進めてゆくが、それに先立って数回講義をする。
テキスト
 こちらで用意したものを使用する
参考文献・課題図書
 平安時代語新論 築島裕(著)東京大学出版会
 日本語の歴史 2・3  平凡社
受講生への要望
 言葉とじっくりつきあい、言葉についてじっくり考えてほしい。授業中での積極的な発言と質問を期待します。
 なお、この科目の受講希望者は事前に研究室で所定の手続きをすませること。
評価方法
 出席状況と発表内容とレポート(学年末)によって評価する
授業計画
1.平安時代の日本語と現代語との関係
2.平安時代の日本語の特徴(音韻・文字・文法・語彙・文体)
3.「仮名文」についての概要
4.『源氏物語』の文章の特徴
5.演習の進め方と諸注意
6.各受講生による発表、質疑応答など
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30.総括
自由記述欄
 この演習で読み進めてゆく『源氏物語』の文章は、もとはほとんどが平仮名ばかりで書かれた文章です。一見すると小学1、2年生が書いた作文のようです。しかし作者の紫式部は漢文がよく読め、その気さえあれば漢文やそれに類した文章も書けたはずです。にもかかわらず、なぜそんな平仮名ばかりの文章でこの物語を書いたのでしょうか。こうした文章でなければ伝わらない何かがあったのではないでしょうか。その「何か」とは何か? そんな課題も頭の隅に置きながら、この演習に臨んでいただければ、と思います。

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