コード ED19-01
系列 系列:人間関係
授業科目 人格心理学特講5
副題 (異文化体験と自己発見)
副専攻 E1
担当者 横田 雅弘
単位 2
期・曜時 前期 火2
対象学年 2・3・4年
特記事項

学習目標
 異文化状況における自分の感情や行動、自分自身の中にある
 多様性など、自分に気づくことを通して、異文化間リテラシー(異文化状況で自分を発揮する力)を高めること。
授業概要
 異文化との接触は自分自身の文化に気づくよい機会である。
 本授業では、異文化間教育学ならびに心理学の観点から、心理テスト、ゲーム、ディスカッション等を通して、体験的に自分自身について学ぶ。授業方法の制約上履修者数は最大30名。
テキスト
 特定のテキストは用いない(授業中にプリントを配布する)。
参考文献・課題図書
<1>『交流分析のすすめ』杉田峰康 (日本文化科学社)
<2>『自己カウンセリングとアサーションのすすめ』平木典子 (金子書房)
<3>「半歩踏み出す身振りの技化」齋藤孝、『共生の方へ』弘文堂
受講生への要望
 自分のプライバシーを守りつつも、できるだけ自己を開示していくことが求められる。また、他者の気づきに貢献する仲間としても積極的な参加が求められる。出席は必須。
評価方法
 成績は、出席(30%)、授業時間内の小レポート(3回で30%)、期末レポート(40%)で評価する。
授業計画
1.オリエンテーション
2.アイス・ブレイクと自己紹介のワーク(ニックネーム・ピンポン等)
3.自己紹介のワーク(ギャラリー)
4.講義 (自己モニタリング、アサーション、コンテンツとプロセス等)
5.異文化理解教育のゲーム:「レヌカの学び」、オリジナル「○○の学び」作成
6.交流分析とエゴグラムによる自己分析
7.異文化シミュレーション・ゲーム
8.講義 自分自身の偏見・差別に気づく(ビデオ「青い目茶色い目」)
9.カルチャー・アシミレーターによるケース・スタディ
10.グループ・ディスカッション①テーマ:世代・年齢の違い(世代性)
11.グループ・ディスカッション②テーマ:ジェンダーの違い(異性性)
12.グループ・ディスカッション③テーマ:文化・習慣の違い(外国人性)
13.ワーク「手紙」①
14.ワーク「手紙」②
15.まとめと振り返り
自由記述欄

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