コード GD21-01
系列 系列:国際交流
授業科目 国際経済学
副題
副専攻 G1
担当者 古川 純子
単位 4
期・曜時 通年 火2
対象学年 2・3・4年
特記事項

学習目標
 グローバル経済の理解するために必要な国際経済学の基本的知識と理論を習得します。国際経済社会を見る確かな目を養い、国際経済ゼミ希望の学生には今後の研究の基礎を作ります。
授業概要
 グローバル経済の諸問題を理解するために必要な国際経済学の基本的知識と理論の解説を講義形式で行います。資本主義発達史、戦後金融史、国際金融理論、国際マクロ理論、国際貿易理論を学びつつ、グローバル化した現在の世界情勢を俯瞰していきます。テキスト以外の内容にも触れます。
テキスト
 大川昌幸『コア・テキスト国際経済学』新世社、2007、¥2600.
参考文献・課題図書
 授業中に適宜指示します。
受講生への要望
 「経済学概論」「経済理論入門」を履修済み、もしくは同年に履修中であることを前提に講義をします。基本知識解説の重複を避けるためであり、講義内容が難解なわけではありません。(履修済みでないと登録エラーが出るわけではありません。理論用語の基礎的内容が理解されていることを前提に講義されるという意味です。履修に関して特別事情がある場合は担当者に相談してください。)
評価方法
 中間試験、期末試験重視。出席や提出物提出状況などを加味して総合的に評価します。
授業計画
1.イントロダクション 経済学と何か、応用経済学の種類
2.資本主義発達史 産業革命から第二次世界大戦
3.第二次世界大戦後の世界経済体制 (1)国際金融体制
4.第二次世界大戦後の世界経済体制 (2)国際貿易体制
5.戦後国際金融通史 (1)
6.戦後国際金融通史 (2)
7.戦後国際金融通史 (3)
8.第11章 海外取引と国際収支
9.第11章 国際収支調整理論
10.第12章 外国為替市場と外国為替レート
11.映像資料 解説
12.第13章 先渡為替市場と通貨オプション
13.つづき
14.中間試験
15.質疑応答 まとめ
16.第14章 外国為替相場の決定理論
17.第15章 外国貿易乗数と国民所得水準の決定
18.第16章 解放経済のマクロ経済政策 マンデル・フレミング・モデル
19.第2章 貿易の基本モデル(1) 部分均衡分析 貿易モデル
20.第3章 貿易の基本モデル(2) 2財の貿易モデル
21.つづき
22.第4章 リカード・モデル
23.第5章 ヘクシャー=オリーン・モデル
24.第7章 完全競争と貿易政策
25.つづき
26.第8章 不完全競争と貿易政策
27.第9章 国際要素移動の基礎理論
28.第10章 地域統合とその理論
29.期末試験
30.質疑応答 まとめ
自由記述欄

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