コード HA47-01
系列 系列:哲学・思想史
授業科目 西洋近代哲学史Ⅱ
副題
副専攻 H1
担当者 米澤 克夫
単位 2
期・曜時 前期 月4
対象学年 2・3・4年
特記事項

学習目標
 西洋近代の哲学史の主要な哲学者の哲学思想(存在論・認識論・倫理思想・美学思想:社会思想全般)を概観することにより、広い意味での哲学的思索のための基本的教養を身につけることを目標とする。
授業概要
 前年度後期の西洋近代哲学史Ⅰの講義内容を引き継ぎ、イギリス経験論者のヒュームから始め、以下の授業計画にしたがって、西洋の近代および一部現代の哲学の歴史を辿る。(講義の順序、内容は、進行の度合いによって一部変更されることがある。)
テキスト
参考文献・課題図書
 バートランド・ラッセル『西洋近代哲学史3』(みすず書房)
受講生への要望
 なるべく難解な内容に終始しないように工夫したいが、それでも哲学である以上は、抽象的にならざるをえない場合がしばしばある。その場合にも忍耐強く学ぼうとする意思をもった学生の受講を希望する。万一受講生が少ない場合は演習形式で講義を行うこともありうる。
評価方法
 毎回講義のリアクション・ペーパーと一回の小レポートと試験結果を総合して評価する。
授業計画
1.近代西洋哲学の流れ
2.ヒューム(1)
3.ヒューム(2)
4.ルソー
5.カント(1)
6.カント(2)
7.ヘーゲル
8.ショーぺンハウア一(1)
9.ショーぺンハウアー(2)
10.ニーチェ
11.ショーぺンハウアー、ニーチェ、ワーグナー
12.現代の分析哲学I(ラッセル)
13.現代の分析哲学II(ウィトゲンシュタイン)
14.試験
15.まとめ
自由記述欄

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