コード HA66-01
系列 系列:哲学・思想史
授業科目 社会思想史Ⅱ
副題
副専攻 H1
担当者 只腰 親和
単位 2
期・曜時 後期 火4
対象学年 1(B)・2・3・4年
特記事項

学習目標
 経済学を中心とする社会科学において、思想がどのような意味をもっているかを理解する。
授業概要
 社会思想史Ⅰとセットでイギリスにおける、経済学の成立と制度化の過程をたんねんにフォローする。後期はオクスフォード大学にイギリス史上、初めて設立された経済学教授ポストの意味について考察する。講義内容は経済学が中心ではあるが歴史・思想的背景にも多くの時間をさく予定で、経済学の専門知識は特に必要としない。多くの分野の学生が興味を持てる内容だと考える。
テキスト
 なし
参考文献・課題図書
 授業中に指示する
受講生への要望
 講師が一方的に講義するのではなく、学生との対話を重視した講義にするつもりです。多角的な内容の授業になると思うので、国際交流等他学科の学生の聴講も歓迎します。
評価方法
 出席や平常の授業態度と小テスト、期末テストによって評価する。
授業計画
1.はじめに
2.『国富論』におけるオクスフォード大学批判 1
3.『国富論』におけるオクスフォード大学批判 2
4.『国富論』におけるオクスフォード大学批判 3
5.『エディンバラ・レヴュー』におけるオクスフォード大学批判1
6.『エディンバラ・レヴュー』におけるオクスフォード大学批判2
7.小括
8.オクスフォード大学の改革 1
9.オクスフォード大学の改革 2
10.経済学の制度化とは
11.ウェイトリ研究史
12.ウェイトリの経済学 1
13.ウェイトリの経済学 2
14.ウェイトリの経済学 3
15.おわりに
自由記述欄

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