コード HC14-01
系列 系列:美学・美術史
授業科目 美学・芸術学概論Ⅱ
副題
副専攻 H1
担当者 上石 学
単位 2
期・曜時 後期 火2
対象学年 1(B)・2・3・4年
特記事項

学習目標
 美学・芸術学に関する基礎的知識を身につけ、基本的な問題意識や方法論を理解する。
授業概要
 これまで美学が主題としてきた「美」・「芸術」・「感性的認識」を中心に、近世から現代にわたって、美学的な議論を取り上げ、その理解を目指す。歴史的・概念的な考察を通して、現代における「美的な体験・現象」や「芸術的営み」がいかなるものとして捉えられるのか、その可能性と方法とを探る。
テキスト
 授業中にプリントを配付する。
参考文献・課題図書
 授業中に適宜紹介する。
受講生への要望
 美学・芸術学概論ⅠとⅡは内容的に連続するので、十分な理解のためには両科目を受講することが望ましい。
評価方法
 出席、平常点、学期末試験による。
授業計画
1.ガイダンス
2.基礎的事項(「美学」、「美」、「芸術」)の確認
3.近世の美学 Ⅰ.レオナルド・ダ・ヴィンチの美学(1)
4.近世の美学 Ⅰ.レオナルド・ダ・ヴィンチの美学(2)
5.近世の美学 Ⅱ.ヴァザーリの美学(1)
6.近世の美学 Ⅱ.ヴァザーリの美学(2)
7.近世の美学 Ⅲ.ディドロの美学(1)
8.近世の美学 Ⅲ.ディドロの美学(2)
9.近代の美学 Ⅰ.カントの美学(1)
10.近代の美学 Ⅰ.カントの美学(2)
11.近代の美学 Ⅱ.ドイツ観念論の美学
12.近代の美学 Ⅲ.形式主義の美学
13.現代の美学 Ⅰ.現代における「美的な体験」について
14.現代の美学 Ⅱ.現代における「芸術的営み」について
15.まとめ
自由記述欄

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