コード AL14-01
授業科目 上級日本語1-1
副題
副専攻
特記事項
担当者 安田 芳子
単位 1
期・曜時 前期 金4
対象学年 1・2・3・4年

学習目標
 帰国子女入試での入学者、学部留学生で1年日本語と2年日本語の単位取得者、及び交換留学生が対象。大学での講義の理解、演習への積極的な参加、口頭発表、レポート作成を可能にする日本語運用能力のより一層の向上を目指す。また日本語論や周辺の諸分野に関する文章を読み、日本の社会・文化・日本人の考え方を考察する。
授業概要
 各課の内容理解、語彙・表現の習得、設問への記述又は口頭での解答、要約訓練等を行う。また関連資料を収集し、レポート作成へと結びつける。同時に大学生にとって必要な敬語等の高度な日本語の表現を学ぶ。漢字テキストを使って漢字読み書きの力を各自で習得し、毎回小テストを行う。
テキスト
1 玉村文郎監修・編集『大学・大学院総合日本語 櫻~さくら~』凡人社 2002
2 米田明美他『大学生のための日本語表現実践ノート改訂版』風間書房 2010
3 板野博行『漢字元 1938』アルス工房 2005
参考文献・課題図書
 菊地康人『敬語再入門』丸善ライブラリー205 丸善 1996
 古田暁監修『異文化コミュニケーション 新国際人への条件 改訂版』有斐閣 2004
 その他クラスで適宜紹介
受講生への要望
 日本語運用能力を高めるという強い意欲で授業内容に取り組んでほしい。課題発表、ディスカッションに積極的に参加すること。提出物の期限を厳守すること。
評価方法
 発表、提出物、レポート、漢字小テスト、出席などにより総合的に評価する。
授業計画
1.『総合日本語』第1課   『日本語表現実践ノート』第1課①
2.『総合日本語』第2課   『日本語表現実践ノート』第1課②
3.『総合日本語』第5課   『日本語表現実践ノート』第1課③
4.『総合日本語』第6課   『日本語表現実践ノート』第2課①
5.『総合日本語』第7課   『日本語表現実践ノート』第2課②
6.『総合日本語』第10課   『日本語表現実践ノート』第3課①
7.『総合日本語』第13課   『日本語表現実践ノート』第3課②
8.『総合日本語』第16課   『日本語表現実践ノート』第3課③
9.『総合日本語』第20課   『日本語表現実践ノート』第4課①
10.『総合日本語』第23課   『日本語表現実践ノート』第4課②
11.『総合日本語』第24課①  『日本語表現実践ノート』第4課③
12.『総合日本語』第24課②  『日本語表現実践ノート』第5課①
13.『総合日本語』第29課①  『日本語表現実践ノート』第5課②
14.『総合日本語』第29課②
15.総復習・まとめ
自由記述欄

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