コード BD30-16
授業科目 基礎課程演習 16
副題 (絵画で読む聖書物語)
副専攻
特記事項
担当者 三浦 望
単位 2
期・曜時 前期 木5
対象学年 1年

学習目標
 大学での学習・研究活動に必要な始祖的事柄を一緒に学んでいく。参考文献の探し方、演習(ゼミ)での発表方法、レジュメの作成方法、レポートの書き方など、技術面で前提とされることを訓練し、これらの技術習得を目指す。
授業概要
 西洋絵画に表現された聖書の物語を『アートバイブル』(下記参照)からひとつ選び、作品の作者、時代背景などと共に、テーマとなっている聖書物語の内容、絵画がそれをどのように解釈して場面を描いているかなどを調べ、発表していく。最終的には調べた内容をまとめてひとつのレポートとして完成する。
テキスト
 何恭上、町田俊之『アートバイブル1』日本聖書協会、2003年
 何恭上、町田俊之『アートバイブル2』日本聖書協会、2008年
 『聖書』(新共同訳、旧約聖書続編つき)日本聖書協会、1988年
 いずれも購入する必要はない。
参考文献・課題図書
 必要に応じて随時提示する。
受講生への要望
 学生同士が発表内容を相互評価するので、ある程度の聖書の知識を前提とする。
評価方法
 出席、授業への参加姿勢、各自の発表、最終的に完成するレポートにより評価する。
授業計画
1.自己紹介。授業内容・スケジュールについての説明。
2.瀬託した絵画の発表。講義:レジュメの作成方法、発表の仕方、相互評価の方法。
3.発表① 作者について、時代背景、絵画が描かれた歴史的・時代的背景など。
4.(図書館利用方法のガイダンス)
5.発表② テーマとなっている聖書箇所について(1)
6.発表③ テーマとなっている聖書箇所について(2)
7.発表④ テーマとなっている聖書箇所について(3)
8.講義:レポートの書き方
9.発表⑤ 作品の聖書解釈(1)
10.発表⑥ 作品の聖書解釈(2)
11.発表⑦ 作品の聖書解釈(3)
12.調整日 レポートの提出日
13.添削したレポートの返却、講評
14.調整日
15.総括
自由記述欄
 聖書をテーマとした絵画を自由に取り上げて調べ、キリスト教美術と聖書物語の接点を探ります。お互いの意見を聞き、感想を述べ合います。

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