コード BD30-25
授業科目 基礎課程演習 25
副題 (詩と映画)
副専攻
特記事項
担当者 山田 由紀
単位 2
期・曜時 前期 水5
対象学年 1年

学習目標
 映画の中で引用される詩の意味を探求し、詩と映画の関係を考察します。詩と映画を題材として、作品の背景について調べ、発表して、文章にまとめることを目標とします。
授業概要
 映画の中では、しばしば詩が引用されます。詩の意味を知ることにより、映画のテーマをより深く理解することが可能になります。また、映画をきっかけに、詩を味わうこともできるでしょう。このクラスでは、アメリカの大学を舞台とした映画 With Honors (1994年作品、邦題『きっと忘れない』)と、映画で引用されている詩人 Walt Whitman (ウォルト・ホイットマン)との関係を考えたいと思います。
テキスト
 プリントを配布します。
参考文献・課題図書
 教室で紹介します。
受講生への要望
 映画や詩について、自分なりのテーマを見つけ、クラスでの意見交換を通して積極的に考えていきましょう。基礎課程演習はアカデミック・アドバイザー・グループでもあります。何でも質問してください。
評価方法
 授業への取組み姿勢、提出レポートなどにより、総合的に評価します。
授業計画
1.初回授業:授業の進め方について
2.学期末レポートに向けて、どのように考えを組み立てるか
3.図書館ガイダンス、図書館の利用方法について
4.発表に向けての準備、発表を聞く姿勢について
5.映画 With Honors (『きっと忘れない』)
6.登場人物それぞれの人生論について意見交換
7.Whitman の詩集の意義を考える
8.アメリカ社会における詩人 Whitman の位置づけとは
9.台詞の英語と詩の英語
10.Whitman の詩を読む
11."With Honors" という表現について
12.主題歌の歌詞を英語で読む
13.レポートのテーマを相談・決定
14.レポートの書き方と資料の収集方法を確認
15.テーマの可能性:「アメリカの大学制度」「映画のメッセージ」「人生において大切なものは何か」
自由記述欄

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