コード EL13-01
授業科目 自然地理学2
副題 (気象・気候・水循環について考えてみよう!!)
副専攻 E1
特記事項
担当者 原 美登里
単位 2
期・曜時 後期 木2
対象学年 2・3・4年

学習目標
 近年、さまざまな環境問題が、さまざまな地域で考えられている。そこで、本講義では、環境問題について考えるための基礎的な知識を学んで欲しい。講義を踏まえた上で、環境問題について、受講者一人一人の考え方を持つことを目的とする。
授業概要
 自然環境と一概に言っても数多い。本講義では自然地理学の主要素である気象・気候・水文に関する基礎および環境問題の事例をあげ講義を行う。
 より深い理解を得てもらうため、講義中の作業や屋外での気象観測実習を行う。
テキスト
 とくに指定しない。
参考文献・課題図書
 随時、講義中に紹介する。
受講生への要望
 前期の自然地理学を受講した人を希望する。講義中に受講生が発言することが多いので、積極的な受講態度を望む。講義中に作業をすることも多く、色鉛筆・定規の用意が必要である。詳細は1回目の講義時に説明する。
 遅刻者・欠席者には作業プリントおよびレジュメ等は配布しないので、注意すること。
評価方法
 授業内における課題(宿題を含む)。これは内容により、点数が異なる。授業外のレポートを1回課す。2回のミニレポートを課す。これらを総合的に評価する。
授業計画
1.ガイダンスおよび第1回レポート要領の発表
2.気象・気候とは
3.世界における気象・気候学の歴史
4.日本における気象・気候学の歴史
5.日本の気象観測について
6.テレビで聞く気象用語について
7.注意報・警報について
8.気象観測実習
9.気象観測データの分析
10.日本における気候区分
11.気温について
12.気圧と雨について
13.風について
14.地球温暖化と大気大循環
15.水資源と水収支
自由記述欄

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