コード MF27-01
授業科目 英語学特講4-1
副題 (英語音声学・音韻論:世界の英語とアクセント)
副専攻 M1
特記事項
担当者 杉本 淳子
単位 2
期・曜時 前期 金2
対象学年 2・3・4年

学習目標
1.様々な英語アクセントの特徴を音声学の用語を用いて記述できる。
2.日本語母語話者の英語発音の特徴を音声学の用語を用いて記述できる。
3.国際語としての英語発音や学習者にとっての発音モデルについて考察する。
授業概要
 この授業の目的は世界で使われている様々な英語アクセントの特徴を比較し考察することです。英語母語話者のアクセント(アメリカ英語やイギリス英語)と非母語話者のアクセントの両方を取り上げます。また英語と日本語の音体系の比較を通して日本語母語話者の英語発音を分析し、国際語としての英語発音の概念を学んだ後、日本人学習者にとって最適な発音モデルとは何かを考えます。授業は英語で書かれた論文を精読しディスカッションをする形式で進める予定です。
テキスト
 授業中に配布します。
参考文献・課題図書
 English Phonetics and Phonology. 4th ed. (Peter Roach. 2009. Cambridge University Press.)
 『英語音声学入門』新装版. (竹林滋・斎藤弘子. 2008. 大修館書店.)
 『音声学・音韻論』(窪園晴夫. 1998. くろしお出版)
受講生への要望
 本授業は今年度より再履修可としました。音声学や音韻論の分野に興味のある方の積極的な参加を期待します。音声学・音韻論の基礎知識がない場合は、担当者のすすめる参考図書を読んでください。
評価方法
 授業参加、課題(リーディング)、期末試験による総合評価
授業計画
1.Introduction: The Spread of English
2.Native Accents of English
3.American English and British English (1)
4.American English and British English (2)
5.Varieties in the British Isles
6.Estuary English and Cockney (1)
7.Estuary English and Cockney (2)
8.Non-Native Accents of English
9.Japanese-Accented English (1)
10.Japanese-Accented English (2)
11.Analyzing Japanese-Accented English
12.Intelligibility and Lingua Franca Core (1)
13.Intelligibility and Lingua Franca Core (2)
14.Pronunciation Model
15.期末試験
自由記述欄

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