コード TJ54-01
授業科目 現代思想特論Ⅰ-2
副題 (レヴィナスにおける倫理を読み解く)
副専攻
特記事項
担当者 佐藤 紀子
単位 2
期・曜時 後期 月4
対象学年 学部3・4年生も可

学習目標
 現代の他者論において一潮流を構築したエマニュエル・レヴィナスの著作を精読し、レヴィナスの倫理を学ぶとともに、現代的な問題への倫理的視座を養う。
授業概要
 前期にひきつづき、レヴィナスの著作Entre Nousを読む。後期では、「身代わり」、「死」、「善意」にかかわる箇所を重点的に取り上げ、レヴィナスの倫理に迫る。原典を使用するが、邦訳を参照してもかまわない。一文一文を丁寧に読み、立ち止まって討論するスタイルで進めていく。
テキスト
 授業で使用するテキストの該当箇所は、初回の授業で配布する。
参考文献・課題図書
 岩田靖夫『神の痕跡』岩波書店、1990年。
レヴィナス『われわれのあいだで』合田正人・谷口博史訳、法政大学出版局、1993年。
受講生への要望
 レヴィナスの思想に寄り添い、理解を深めようと努力すること。前期の授業を選択しなかった学生は速やかに授業の方法に慣れるよう準備すること。
評価方法
 テキストの読解、テキストとの関連事項の調査ができているかを基準とし、発表と討論によって評価する。
授業計画
1.イントロダクション:発表の方法の説明と分担者の決定
2.分担者による発表と討論①
3.分担者による発表と討論②
4.分担者による発表と討論③
5.分担者による発表と討論④
6.分担者による発表と討論⑤
7.分担者による発表と討論⑥
8.分担者による発表と討論⑦
9.分担者による発表と討論⑧
10.分担者による発表と討論⑨
11.分担者による発表と討論⑩
12.分担者による発表と討論⑪
13.分担者による発表と討論⑫
14.分担者による発表と討論⑬
15.総括
自由記述欄
 

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