コード ZA18-01
授業科目 社会文化学特論Ⅷ
副題 (文化受容の歴史と多文化共生時代の問題の調査研究)
副専攻
特記事項
担当者 小川 早百合
単位 4
期・曜時 通年 金4
対象学年 院生のみ

学習目標
 文化受容の問題について、その歴史を理解し、現代の多文化共生の問題を自ら探求する力をつけ、考察研究する手法を身につけることを目標とする。
授業概要
 文化受容の問題について、その実例のいくつかを歴史的に追い、そこから「文化受容」と言われるものでは、具体的に何が起きているのかを概観する。また現代の多化社会の具体的問題を知り、実際の文化受容や多文化共生の場を調査して分析・研究、発表する。
テキスト
 クラスで適宜指示する。
参考文献・課題図書
 クラスで適宜指示する。
受講生への要望
 授業準備用に出された課題には積極的に意欲をもって取り組んでから授業に臨むこと。
評価方法
 出席、発表、レポートによる。
授業計画
1.授業の概要説明、日本文化論の系譜について
2.キリスト教受容論①:土着と変容
3.キリスト教受容論②:ヨーロッパにおけるキリスト教の土着化
4.キリスト教受容論③:南米おけるキリスト教の土着化
5.キリスト教受容論④:アジアおけるキリスト教の土着化
6.キリスト教受容論⑤:日本の在来宗教とキリスト教
7.キリスト教受容論⑥:キリスト教と新宗教
8.現代の文化受容の問題・多文化共生①:概説
9.現代の文化受容の問題・多文化共生②:日本における人的交流の問題
10.現代の文化受容の問題・多文化共生③:日本におけるニューカマーの場合
11.現代の文化受容の問題・多文化共生④:ヨーロッパにおける人的交流の問題
12.現代の文化受容の問題・多文化共生⑤:ヨーロッパ各国の場合1
13.現代の文化受容の問題・多文化共生⑥:ヨーロッパ各国の場合2
14.現代の文化受容の問題・多文化共生⑦:展望、中間試験
15.文化受容の実際①:調査の方法
16.文化受容の実際②:調査の計画1
17.文化受容の実際③:調査の計画2
18.文化受容の実際④:調査の実施1
19.文化受容の実際⑤:調査の実施2
20.文化受容の実際⑥:調査の実施3
21.文化受容の実際⑦:調査のまとめ方
22.文化受容の実際⑧:調査の報告1
23.文化受容の実際⑨:調査の報告2
24.文化受容の実際についての考察①
25.文化受容の実際についての考察②
26.文化受容論の問題点①
27.文化受容論の問題点②
28.日本文化は存在するか
29.まとめ
30.期末試験
自由記述欄
 

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