コード AA10-03
授業科目 体育運動学 3
副題 (太極拳)
副専攻
特記事項
担当者 増田 文子
単位 2
期・曜時 通年 月4
対象学年 1年

学習目標
 通年で、現在最も普及している「24式太極拳」を、ひととおりマスターすることを目標とする。前期では太極拳の基本技法と理論を習得し、後期ではチームによる相互学習も加えることで、共に味わい高めあうことも学んでいく。
授業概要
 太極拳は、柔らかくゆっくりと、意識を用いて動くため、養生法・内観法として用いられ、現在は幅広い層に愛好されています。しかし本来は、「柔をもって剛に克つ」武術として、高度な技法が一見柔らかな動きの中に秘められています。授業では、太極拳の基本姿勢や動作を学びながら心身の調和をはかり、背景となる理論も習得していきます。
テキスト
 増田勝「太極拳」(前野書店)
参考文献・課題図書
 特になし。
受講生への要望
 動きやすい服装で。シューズは底がやわらかいものでヒールのないものを用意する。
評価方法
 出席と実技テストによる総合評価。
授業計画
1.オリエンテーションと授業の概要、諸注意
2.太極拳とは何か。基礎知識と基本姿勢を学ぶ
3.「24式太極拳」の動作、技を学ぶ(動作1~2)
4.復習
5.動作3~4を学ぶ。重心移動と歩き方の要領を学ぶ
6.復習
7.動作5~6を学ぶ。技を理解するため「組み手」を学ぶ
8.復習
9.動作7~8を学ぶ。しなやかに柔らかく動くことを学ぶ
10.復習
11.動作9~10を学ぶ。流れよく円滑に動くことを学ぶ
12.復習
13.動作11~12を学ぶ。太極拳の基礎理論を学ぶ
14.動作1~12の総まとめ。実技テストの手順の確認
15.前期の評価の目安として実技テストを行う
16.動作13~15を学ぶ。前期動作1~12の復習を行う
17.動作13~15の復習。チームにわけチーム学習を加える
18.動作16~17を学ぶ。身体のバランス力・柔軟性を高める
19.復習
20.動作18~20を学ぶ。太極拳の諸流派の型を紹介、示範。
21.復習
22.動作21~24を学ぶ。リラックスして、全身を協調させる
23.復習
24.動作1~24の総まとめ。「24式太極拳」の流れを把握
25.後期テストのチーム発表の説明。チーム練習に入る。
26.動作1~24を学ぶ。チーム発表の練習
27.動作1~24を学ぶ。チーム発表の練習
28.動作1~24を学ぶ。チーム発表の練習
29.チーム発表総まとめ。後期テスト手順の確認
30.後期テスト。チーム発表を行う
自由記述欄
 

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