コード CG41-01
授業科目 文章表現法 A
副題
副専攻
特記事項
担当者 村木 桂子
単位 4
期・曜時 通年 金2
対象学年 2・3・4年

学習目標
 読み手にわかりやすい文章構成を学び、目的にあった文章を書くことを目標とする。国語力の四要素(読む・書く・聞く・話す)をトレーニングすることにより複眼的思考力、論理的思考力といった考え方の基礎力を育み、社会で活用できる言語力を身につける。
授業概要
 自分の考えを相手に誤解なく伝えるトレーニングを、話し合いを中心に行う。あわせて敬語や手紙の書き方、漢字、日本語の意味などを扱い、明快な文章を書く技術と同時に日本語の豊かさも取りあげる。随時、故事成語・四字熟語・ことわざ等のテストも行う。
テキスト
 適宜プリントを配布する。
参考文献・課題図書
 授業中に紹介する。
受講生への要望
 意見を交換しながらトレーニングを行うため、積極的な参加を期待する。授業中の演習と課題提出に重点があるので、提出は必ずすること。①原稿用紙(400字詰め・A4サイズ)と②辞書(電子辞書可)を準備して授業に臨むこと。
 なお、この科目の受講希望者は、事前に研究室で所定の手続きを済ませること。
評価方法
 授業への参加度・提出物・試験等により、総合的に評価する。
授業計画
1.授業オリエンテーション
2.コミュニケーションの基礎(聞くこと、書くこと)
3.情報の読み取り
4.コミュニケーションの基礎(話すこと)
5.情報の伝達
6.日本語の音について
7.視点の相違の認識、視点を変えたものの見かた
8.敬語について(1)基礎
9.物語創作のしかた(1)物語の構造を知る
10.敬語について(2)応用
11.情報の分析(1)正確な対象の観察、事実と意見の分けかた
12.話し言葉と書き言葉
13.情報の分析(2)根拠ある意見の述べかた
14.手紙とメールの書きかた
15.情報の分析(3)前期で学んだ技術の総合活用、漢字・用語のまとめ
16.課題図書に関する演習(読むこと)
17.物語創作のしかた(2)コママンガから物語を作る
18.要約のしかた
19.報告文を書く
20.意見文(1)考えを深める
21.意見文(2)反対意見をふまえ、書く
22.レポートテーマ①:援助・支援
23.レポートテーマ②:コンビニ
24.レポートテーマ③:ケータイ
25.レポート・論文の書き方(1)構成、引用
26.レポート・論文の書き方(2)課題発表
27.日本語のリズムに触れる
28.日本語の意味を考える
29.日本語の文字を学ぶ
30.年度末課題レポート提出
自由記述欄
 

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