コード EG16-01
授業科目 文化人類学特講6
副題 (アフリカ系音楽文化の特徴)
副専攻 E1
特記事項
担当者 鈴木 裕之
単位 2
期・曜時 前期 金4
対象学年 2・3・4年

学習目標
 文化人類学を通じて、異なる民族、異なる文化を理解する可能性を探る。
授業概要
 いわゆる「黒人音楽」について、そのルーツであるアフリカ伝統音楽から、世界中に影響を与えつづけているアメリカ合衆国、レゲエを生みだしたジャマイカなどの事例を紹介し、音楽を通した異文化理解の可能性について考える。
テキスト
 なし。
参考文献・課題図書
 エレン・リー『ルーツ・オヴ・レゲエ:最初のラスタ、レナード・ハウエルの生涯』音楽之友社、鈴木裕之『ストリートの歌:現代アフリカの若者文化』世界思想社
受講生への要望
 黒人音楽が好きな人はもちろん、それ以外でも音楽を文化的背景から理解することに興味のある人は積極的に参加してください。
評価方法
 授業中の小レポート(3~4回)による総合的評価、あるいは期末試験による評価、のどちらか。第1回目の授業の際に指示するので、かならず出席すること。
授業計画
1.イントロ:人類の起源と文化人類学の考え方
2.アフリカ音楽1:伝統社会と音楽のスタイル
3.アフリカ音楽2:音の文化・声の文化
4.アフリカ音楽3:サリフ・ケイタ
5.アフリカ音楽4:社会活動と音楽
6.アメリカ黒人音楽1:海を渡ったアフリカ音楽
7.アメリカ黒人音楽2:ブルースからロックまで
8.レゲエ1:ジャマイカの社会的背景
9.レゲエ2:ラスタ文化
10.レゲエ3:ボブ・マーリー
11.ストリート音楽1:ヒップホップの特徴
12.ストリート音楽2:ラップの歴史
13.ストリート音楽3:アフリカのストリート・ボーイたち
14.ストリート音楽4:アビジャンのストリート音楽
15.まとめ
自由記述欄
 

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