コード GF32-01
授業科目 異文化間コミュニケーション(2)
副題 (国際協力論・教育支援事業)
副専攻 G1
特記事項
担当者 仲居 宏二
単位 2
期・曜時 後期 火2
対象学年 1(B)・2・3・4年

学習目標
 主にアフリカ諸国の実情を見ながら、国際協力、国際貢献の実例を基に、その考え方から方法論までをトレースしながら、具体的にどのようなことができるのか、さらに今後どのような貢献策が考えられるかを考察し、単なる精神論ではない現実的な国際協力へのコミットの仕方を身につける。
授業概要
 国際協力、貢献論の基本的な知識を学んだ前提で、これまで行われてきた“教育支援事業”の実例を取り上げる。具体的には「日本賞国際コンクール」の役割や「ボツワナ教育テレビ創設事業」などを紹介、検証していく。
途上国の教育番組視聴などメディアによる貢献策を考える。
テキスト
 
参考文献・課題図書
 適宜プリントなど配布。インターネット検索活用。
受講生への要望
 日本の多様な貢献策の中で特に“教育”分野でのそれを考察する。したがって教育、国際貢献という二つの事柄を結びつけるものなのでその領域に関心を持って欲しい。
評価方法
 出席、テスト、リアクションペーパー、リポートなどの総合評価。
授業計画
1.教育事業支援とは何か(特にアフリカの現状は)
2.様々な日本の貢献、支援の状況1(JICAの活動)
3.様々な日本の貢献、支援の状況2(民間、宗教団体など)
4.「日本賞国際コンクール」の歴史、その役割
5.参加番組視聴、解説、背景など1
6.参加番組視聴、解説、背景など2
7.参加番組視聴、解説、背景など3
8.アフリカにおける「教育」のニーズは 1
9.アフリカにおける「教育」のニーズは 2
10.「ボツワナ教育テレビ創設事業」とは
11.ボツワナの目指すもの(ITハブ、教育ハブ構想)
12.マラウイ「子どもチャンネル」とは
13.他のアフリカ諸国での役割
14.アフリカの“教育ニーズ”まとめ
15.テスト
自由記述欄
 

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