コード HF14-01
授業科目 美学・芸術学特講Ⅴ
副題 (日本近世・近代風俗画史)
副専攻 H1
特記事項
担当者 菅野 貴子
単位 2
期・曜時 前期 火3
対象学年 2・3・4年

学習目標
 我が国の近世・近代風俗画に関する体系的な知識の習得を通じて、当時の庶民の生活・文化への関心を高め、新たに考える契機とする。
授業概要
 近世初期風俗画と浮世絵を中心に、我が国の近世・近代風俗画史を、スライドで具体的な作品を示しつつ概観する。
テキスト
 特に指定しない。教場にて随時プリントを配布する。
参考文献・課題図書
 教場にて随時提示する。
受講生への要望
 本講義をより良く理解するためには、近世以前の日本絵画史の知識が必要となる場合が少なくない。過去に日本絵画史に馴染みのない学生は、予め概説書を読んでおくなどの工夫をしてほしい。あくまで講義が中心だが、意見を求めたり課題を課したりなど、演習的要素も積極的に組み入れていきたいと考えている。
 このような講義の性格から受講者数の上限を20名前後とする。
評価方法
 大学が規定する出席要件を満たすことを前提とし、講義や課題に対する積極性、レポートの出来映えを基に、総合的に評価する。
授業計画
1.近世初期風俗画1
2.近世初期風俗画2
3.浮世絵の誕生1
4.浮世絵の誕生2
5.錦絵の登場
6.美人画1
7.美人画2
8.役者絵1
9.役者絵2
10.風景画1
11.風景画2
12.幕末の浮世絵
13.近代の浮世絵
14.レポートの概要発表及び提出
15.総括
自由記述欄
 

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