コード KD42-01
授業科目 保育内容研究[環境] A
副題
副専攻
特記事項
担当者 二宮 穣
単位 2
期・曜時 後期 土2
対象学年 2・3・4年

学習目標
 幼児と環境とのかかわりについて理解を深め、環境と関わる具体的な活動を計画し、実践する力を養う。
授業概要
 幼児を主体とした環境のなりたちを理解し、環境とのかかわりを拡がりと深まりの二つの視点でとらえたうえで、保育のねらいと援助の方法を検討する。また、教室での講義と平行し、環境と関わる体験を豊かにするために、数名の班に分かれて、学内の畑を利用した栽培に取り組む。
テキスト
 特に使用しない。
参考文献・課題図書
 授業中に適宜指示する。
受講生への要望
 教室の中で幼児と環境とのかかわりについて考えるだけでなく、日頃から身のまわりの子どもの姿、自然や社会の様子に関心をもって目を向けてほしい。
評価方法
 学期末のレポートと、授業内容に関連した提出物、および授業への参加状況を総合的に考慮して評価する。
授業計画
1.幼児と環境1.幼児を主体とした環境のなりたちと捉え方
2.幼児と環境2.環境とのかかわりを発展させるために
3.栽培活動1.畑の手入れと栽培の準備
4.栽培活動2.播種および苗の定植
5.動物とのかかわり1.目標および「生きている」ことの理解
6.動物とのかかわり2.かかわりを発展させるために
7.植物とのかかわり1.植物に特有の事情について
8.植物とのかかわり2.かかわりを発展させるために
9.非生物事象(もの・こと)とのかかわり
10.実物とかかわる体験1.秋の自然
11.実物とかかわる体験2.学内の環境
12.実物とかかわる体験3.ものの機能に着目した製作体験
13.季節の豊かさを保育に活かすために
14.栽培活動3.収穫および収穫後の手入れ
15.数量,文字・標識および社会環境とのかかわり
自由記述欄
 季節に合わせた教材を使用する都合上、本年の季節の進み具合や天候に応じて、授業の進度および順序は若干前後する場合がある。

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