コード KF11-01
授業科目 幼児理解[含教育相談]
副題
副専攻
特記事項
担当者 権藤 桂子
単位 2
期・曜時 前期 火5
対象学年 2・3・4年

学習目標
(1)幼児とその保護者を巡る現代的課題を説明できる。
(2)幼児とその保護者等とかかわる教育相談活動における心理・教育・臨床の基礎理論を理解している。
(3)教育相談で取り扱う幼児期の問題と援助技法を説明できる。
(4)幼児を対象とした教育相談活動の担い手として、家族や関係機関と協働・連携していく重要性について説明できる。
授業概要
 幼児とその家族を巡る現代的課題に教育者として適切に取り組むために必要な教育相談の理論および実践について講義を行う。また教育相談の技法についてのロールプレイングや教育相談の実際についてのDVD資料等を交えた講義を行う。
テキスト
 なし
参考文献・課題図書
 授業内で随時紹介する。
受講生への要望
 
評価方法
 平常点20%、授業内での感想文等30%、授業内期末試験50%
授業計画
1.オリエンテーション
 授業の概要の説明 
2.教育相談とは
 1)教育者が行う相談活動について
 2)教育者と連携して行う心理臨床等を基盤とした相談活動について
3.教育相談の基礎理論
 教育相談の基礎理論と方法およびそれぞれの専門的立場を活かした相談活動とコラボレーションのあり方について概論を講義する。 
4.幼児理解と教育相談:幼児期の発達と教育相談のあり方について講義する。 
5.教育相談における諸問題:幼児期の教育相談によく寄せられる主訴を中心に、幼児期の諸問題について講義する。
6.教育相談におけるアセスメント(1)
 教育相談のアセスメントの方法について概観し、いくつかのアセスメントツールを紹介しそれらを使ってロールプレイを行う。 
7.教育相談におけるアセスメント(2)
 (1)を継続する。 
8.教育相談技法(1)
 教育相談の技法についての映像資料を視聴し、具体的な技法について概観する。
 事前学習
9.教育相談技法(2)
 教育相談場面を小グループでロールプレイし、グループ内で振り返る。 
10.教育相談技法(3)
 (2)を継続する 
11.教育相談の実際(1)
 実際の教育相談の様子などを映像資料で視聴し、教育相談についてイメージを深める。
12.教育相談の実際(2)
 教育相談の事例をいくつか取り上げ、ケース検討を小グループで行う。
13.教育相談の実際(3)
 教育相談の事例をいくつか取り上げ、ケース検討を小グループで行う。 
14.関連機関との連携について講義する。
15.まとめと期末テスト
自由記述欄
 

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