コード LE24-01
授業科目 認知心理学特講5
副題 (認知心理学の基礎と応用)
副専攻 L1
特記事項
担当者 北神 慎司
単位 2
期・曜時 前期 集中
対象学年 2・3・4年

学習目標
 認知心理学に関する基礎的な知識を学ぶとともに,認知心理学が日常生活や社会に対して,どのように役立つかという応用的な視点を習得する.
授業概要
 認知心理学とは,「見たり,聞いたり,覚えたり,考えたり」といった認知機能の仕組みを明らかにする学問である.この授業では,認知心理学の基礎を学ぶ材料として,さまざまな認知的バイアスを取り上げるとともに,認知心理学の具体的な応用場面として,「目撃証言」および「デザイン」の2つを取り上げることで,認知心理学の基礎から応用まで幅広く解説する.
テキスト
 特に指定しない.
参考文献・課題図書
 授業中に適宜紹介する.
受講生への要望
 
評価方法
 出席およびレポート試験によって評価する.
授業計画
1.オリエンテーション:認知心理学とは?
2.認知心理学の基礎①:知覚におけるバイアス
3.認知心理学の基礎②:記憶におけるバイアス
4.認知心理学の基礎③:思考におけるバイアス
5.認知心理学の基礎④:メタ認知におけるバイアス
6.認知心理学の基礎と応用
7.目撃証言の研究①:概説
8.目撃証言の研究②:顔の識別
9.目撃証言の研究③:言語陰蔽効果
10.目撃証言の研究④:裁判における専門家証言(鑑定)
11.デザインの認知心理学①:概説
12.デザインの認知心理学②:案内表示としてのピクトグラム
13.デザインの認知心理学③:コミュニケーションツールとしてのピクトグラム
14.デザインの認知心理学④:ピクトグラムの利点とは?
15.これまでのまとめとテスト
自由記述欄
 

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