コード LK11-03
授業科目 基礎情報処理技法 C
副題 (心理学データ処理の基礎)
副専攻
特記事項
担当者 久保田 桂子
単位 2
期・曜時 前期 木5
対象学年 2年

学習目標
 心理学の実験や調査などによって得られたデータを表計算ソフト(Excel)で分析し、表やグラフを作成できるようになること、統計解析ソフト(SPSS)で基礎的な統計処理を行えるようになること、そしてそれらの結果を文書作成ソフト(Word)やプレゼンテーションソフト(Power Point)で適切に表現できるようになることを目標とする。
授業概要
 研究データの集計、解析、文書化、発表など、研究をまとめる一連の行程にはコンピュータを操作する能力が必須である。本授業では、実際にコンピュータを操作することを通し、研究をまとめる上で必要な技術を学習する。
 (*情報処理技法A・B・Cは同一内容であり、心理学専攻の2年生が3グループに分かれて履修する。)
テキスト
 オリジナルの冊子を配布する。自習用に、心理統計法の基礎的な解説書を1冊購入し、随時参照することを勧める。
参考文献・課題図書
 適宜指示する。
受講生への要望
 今日の生活に、コンピュータは欠かせないものとなってきました。授業時間以外にもコンピュータを使用し、コンピュータに慣れ親しんでいくことが大切です。
評価方法
 出席点とレポートによる。
授業計画
1.パーソナルコンピュータの基礎
2.Excelの基本操作
3.Officeソフトウェアを使いこなす
4.データ整理・度数分布表の作成とグラフ化
5.代表値と散布度
6.データの標準化・正規分布
7.レポート課題の作成
8.相関・統計的検定の手順
9.t検定・実験計画と分析方法
10.「視覚探索」データ処理
11.Power Pointの基本操作
12.グループ発表準備
13.SPSSを用いた様々な分析
14.レポート課題の作成
15.まとめ
自由記述欄
 

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