コード WL37-01
授業科目 言語学研究Ⅰ-2
副題 (語彙意味論)
副専攻
特記事項
担当者 小松 千明
単位 2
期・曜時 後期 月1
対象学年 学部4年生も可

学習目標
 語彙意味論(Lexical Semantics)の基礎知識と研究の方法論を学ぶ。
授業概要
 英語学の一領域で、語の意味を取り扱う語彙意味論の基礎を学ぶ。特に、文の構造を決める上で要となる動詞の意味に焦点を当て、動詞の意味と構文の間の関係について考察する。具体的には、英語にみられる様々な交替現象(例えば、John opened the door./The door opened.のように、同じ形の動詞が自動詞としても他動詞としても使われるといった動詞の自他交替など)や英語特有の構文(例えば、John worked his way through the book.にみられるようなone's way構文やJohn hammered the metal flat.にみられるような結果構文など)を取り上げ、そのような交替現象や構文を示す動詞の意味的特徴を考察する。
テキスト
 プリントを使用する。
参考文献・課題図書
 授業中に適宜、指示する。
受講生への要望
 十分な予習・復習と授業中の積極的な発言を望む。
評価方法
 出席20%、課題30%、授業中の発表50%に基づき、総合的に評価する。
授業計画
1.ガイダンス(授業内容、授業の進め方などについて説明する。)
2.語彙意味論とは何か:研究のスコープと目的
3.動詞の意味と構文、交替現象(alternations)概観
4.自動詞と他動詞の交替(1):causative/inchoative alternation
5.自動詞と他動詞の交替(2):unexpressed object alternation
6.自動詞と他動詞の交替(3):conative alternation
7.Discussion:自動詞と他動詞の交替に関する最近の研究の動向を紹介しながら、今後の研究の可能性を探る。
8.動詞句内の項(arguments)の交替(1):dative alternation and benefactive alternation
9.動詞句内の項の交替(2):Locative alternation
10.Discussion:動詞句内の項の交替に関わる現象について、最近の研究の動向を紹介し、今後の研究の可能性を探る。
11.動詞の意味と様々な構文(1):Locative Inversion
12.動詞の意味と様々な構文(2):X's way Construction
13.動詞の意味と様々な構文(3):Resultative Construction
14.Discussion:授業計画11,12,13でみてきた様々な構文に関する最近の研究の動向を紹介し、今後の研究の可能性を探る。
15.まとめ
自由記述欄
 講義形式ではなく、主に受講者の発表と議論に基づきながら、進めていきます。

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