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JEITAとの産学連携授業で学生らが「AIは放送をどう再定義するか」を提案
本学は2024年、一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)との連携協定を締結しました。この協定の一環として、人間関係学科ではプロジェクト型授業「情報活用の社会的実践」を開講しています。今年度は「AIは放送をどう再定義するか」というお題をJEITAよりいただき、各班がプレゼンを行いました。
学生らは、「AIとドラマの可能性」、「AIが音楽番組をどう変えるか」、「AIとお笑い〜バラエティ番組におけるAIの可能性〜」といったテーマを設定。現状の徹底的なリサーチに基づいた、AIによる放送の新しい可能性を提案し、活発な議論が交わされました。
評価は僅差でしたが、「AIとお笑い〜バラエティ番組におけるAIの可能性〜」が発想の斬新さで一歩リードして優勝しました。JEITAの方からもアイディアの斬新さ、プレゼンのおもしろさを評価していただき、学生にとって大変有意義な授業となりました。
(学生からのコメント)
「グループで意見を出し合い、一つのプレゼンテーションを練り上げていく過程はとても身になりました。最初は手探り状態でしたが、多様な視点を持つ仲間と議論を重ねること、自分一人では決して辿り着けないような深い考察ができました。能動的に学ぶことの難しさと楽しさ、そしてチームで何かを成し遂げることの達成感を体験できたことは大きな経験となりました。」
(人間関係学科教授 小城英子)

