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前田一歩専任講師(人間関係学科)が社会政策学会若手研究者優秀賞を受賞
人間関係学科 前田一歩専任講師が2025年10月25日~26日に関西学院大学で開催された社会政策学会151回大会にて、第12回大会若手研究者優秀賞を受賞しました。
受賞タイトルは「戦前期東京の罹災者問題――関東大震災と東京空襲の比較から」
本報告は、1923年の関東大震災と1945年の空襲に代表される戦災を比較しながら、災害・戦災に対する都市公園の変容過程を跡付けることによって、今日に至る「都市公園の応急的な占拠に対する行政の姿勢」に通底する構造を描出しようとする意欲作である。「防災公園」の整備が進む現在、都市公園が果たしてきた役割を振り返る意義は大きい。(中略)都市空間研究における「レジリエンス」概念や貧困研究、住宅政策など関連する先行研究を整理したうえで、都市公園をテーマに独自の議論を提起しており、選考委員会では、オリジナリティと着眼点に優れており、論旨が明確で社会政策学への貢献が認められるとの高評価を得た。(選考報告から抜粋)
審査の経緯についてはこちら
<前田専任講師からのコメント>
社会政策学会は1897年に設立され、社会学、経済学、社会福祉学の研究者を中心に、1200名を超える会員が所属する、日本の社会科学分野において、もっとも大きな学会のひとつです。数多くの研究者が所属するなか、若手研究者を奨励する目的で与えられる賞に選出されたことは、たいへんうれしく光栄で、励みになります。