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2025年度聖心女子大学マグダレナ・ソフィア・バラ記念学長賞

令和7年度卒業式にて、聖心女子大学マグダレナ・ソフィア・バラ記念学長賞授与式が執り行われました。

聖心女子大学マグダレナ・ソフィア・バラ記念学長賞は、建学の精神をよく体現し、模範となる学生生活を送ったと認められる学生に学長より贈られる賞です。今回の卒業式では、教育学科の小座野幸さん、国際交流学科の新開怜奈さん、哲学科の佐渡愛美さんの優れた成果に対して、学長より賞状および副賞が授与されました。

【教育学科 小座野幸さん】
この度は名誉ある賞を賜り、大変光栄に存じます。留学を含めた6年間を本学で過ごせたことが、自身にとってかけがえのない時間だったと心から感じております。

教職課程においては、小学校・中学校英語・高等学校英語の教員免許を同時に取得しました。修得単位数も多く大変なこともありましたが、教育は小中高の区分によって行われるものではなく、それらを超えた線でつながった生涯にわたる営みであることを実感しました。

さらに自身の専攻でない学問分野に加え異文化と多様性について学ぶことが、教師としての豊かな価値観につながると考え、サンフランシスコ大学への長期留学にも挑戦しました。多様な背景を持つ仲間と出会い、積極的に自分の思いを言語化して他者とコミュニケーションをとる中で、自らの視野を広げ、充実した楽しい日々を送ることができました。

卒業後は、一人一人に愛を持って寄り添うことのできる、聖心スピリット※をもつ伴走者たる教師を目指します。改めて、支えてくださったすべての方と素晴らしい環境に深く感謝申し上げます。

※聖心スピリット:「一人一人の人間をかけがえのない存在として愛するキリストの聖心(みこころ)に学び、自ら求めた学業を修め、その成果をもって社会との関わりを深める」という本学の教育理念のもと、社会の人々が必要としていることに気づき、頭と心と手足を使ってより良い状態を作ろうと行動を起こす精神のこと。

【国際交流学科 新開怜奈さん】
この度は栄誉ある賞を賜り、大変光栄に存じます。これまで支えてくださった先生方、シスター方、職員の皆様、学友、そして活動をご一緒したすべての方々に、心より感謝申し上げます。

大学生活では、国際交流学科での学びに加え、グローバルリーダーシップ・プログラムや課外活動、ASEACCU国際学生会議への参加など、多くの学びと経験に恵まれた4年間でした。

とりわけ、学生団体BE*Part※の創設に携わり、仲間と対話を重ねながら活動を形にしていった経験は、相手の思いに耳を傾け、協働によって新たな価値を生み出すことの大切さを学ぶ機会となりました。

また華道部では、学内の重要文化財である旧久邇宮邸にてお稽古いただきながら和の心に触れ、代表として部活動への昇格を支えつつ、師範を取得することができました。

特別プログラムであるグローバルリーダーシップ・プログラムでは、学びを知識だけでなく、大学公認難民支援学生団体のSHRETや華道部、ゼミ代表といったリーダー経験に活かす中で、多様な立場の方々と向き合い、対話と協働に基づくリーダーシップの意義を実感いたしました。

全ての方々への感謝を忘れず、聖心でいただいた出会いと学びを胸に、今後も社会に貢献できる人間となれるよう精進してまいります。

※学生団体BE*Part:社会の課題をジブンゴトとしてとらえ行動する学生団体。地球規模の社会課題に対し主体的に取り組み、聖心生のアクションに繋げる活動を行なっています。

【哲学科 佐渡愛美さん】
私は、初等科から大学までのすべての学生生活を聖心で過ごしました。16年間の集大成であるこの機会に、こうして名誉ある賞をいただけましたこと、大変光栄に存じます。

特に本学で過ごした日々は様々な挑戦の連続でした。最も印象深いのは、聖心祭実行委員会公演セクション責任者としての活動です。これまで聖心祭ではほぼ前例のなかった、すべての日程での公演開催という目標を実現し、来場者アンケート1位という喜ばしい結果を出すこともできました。

学外では、内閣府が主催する「令和五年度日本・中国青年親善交流事業」へ参加し、正式な外交の場において代表で演説をするという大変貴重な経験をさせていただきました。哲学科の授業を通して学んだ対話力と、国際交流副専攻で得たグローバルな視座を活かし、日本人参加青年の中で唯一、複数の中国メディアに取り上げていただけました。

本学では、かけがえのない数々の学びと出会いがありました。ひとつひとつを心に留め、また、これらを糧として得た勇往邁進する力を胸に、社会の担い手として日々精進してまいります。