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印出忠夫教授(史学科)の最終講義を開講
史学科において長らく教鞭を執ってこられた印出忠夫教授(フランス中世史)の退職を記念する最終講義が2026年3月22日(日)午後に開講され、卒業生・在校生・教職員のほか、遠方から来校された研究者や出版関係者を含め、大勢の方々にご参加いただきました。
「中世社会を支える教会基金の発展」と題された講義では、死後の魂の救済や善行を目的とした基金(シャペルニー)の設立という興味深い事象をテーマに、その実態や歴史的意味について独自の見解が披露されました。綿密な史料調査に裏打ちされた実証研究の成果を、限りなく平易に語る先生のお姿は、歴史家としての高みを大いに感じさせるものでした。
講義後の茶話会では、各々が思い出話に花を咲かせつつ、印出先生に改めて感謝の気持ちを伝えることができました。
(史学科)