1. HOME
  2. ニュース
  3. 中川僚子教授(英語文化コミュニケーション学科)の論文、北米の学会誌Persuasionsに掲載

ニュース

中川僚子教授(英語文化コミュニケーション学科)の論文、北米の学会誌Persuasionsに掲載

中川僚子教授(英語文化コミュニケーション学科)執筆の論文 “Roses, Hyacinths, and Pineapples: Historical and Ecocritical Concerns in Northanger Abbey and The Mysteries of Udolpho” が北米ジェイン・オースティン協会の学会誌Persuasions No. 41に掲載されました。

イギリスを代表する19世紀の作家ジェイン・オースティンの小説『ノーサンガー・アビー』に描かれた、バラ・ヒヤシンス・パイナップルなどの植物表象の歴史的・文学的起源を探り、同時代作家アン・ラドクリフ『ユードルフォ城の秘密』と比較することによって、産業革命を背景とする時代における自然と文化の複雑な相関性をあぶり出しています。

中川僚子教授の論文は、2019年秋にアメリカ、ヴァージニア州で開催された北米ジェイン・オースティン協会の大会で発表され、その後、学会誌に掲載される12本に選ばれました。

(COVID−19感染拡大の影響により、2020年春刊行)