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1年次生 基礎課程演習でストックホルム大学の学生とのオンライン授業を実施

本学の特色ある科目で、1年次生の必修授業に「基礎課程演習」があります。
そのうちの1つで、小川早百合教授(国際交流学科)担当の基礎課程演習14 (国際交流と日本語教育(「外国人が学ぶ日本語」の世界を知る)の授業で、本学学生とスウェーデンのストックホルム大学の学生たちが、5月20日にオンライン授業でディスカッションをしました。

ストックホルム大学の日本語学科の先生方と小川先生は、日本語教育の研究での協力関係があり、2018年から、年2回くらいの割合で、遠隔オンライン授業を実施してきました。本年度は、ノーゴルド先生の日本語クラス(中級レベル)と 基礎課程演習14の学生同士40名のオンライン・ディスカッションが実現しました。

両大学の学生たちは、課題テーマ「結婚観について」を中心にインタビューやディスカッションをグループに分かれて実施しました。1コマ100分間の時間に、お互いに4つの異なるグループと話をすることができ、授業終了後も、zoomを使用して、半数近い学生が楽しく話をしていました。短い時間ながら、有意義な時間を過ごすことができ、学生たちは インスタグラムを交換したり、再会を約束したりしていました。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、オンライン授業を続けている学生たちですが、このような形で海外の同世代の学生と交流できることは、オンライン活用の利便性や発展性を示す事例のひとつといえましょう。

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