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新型コロナウィルス感染症対策を踏まえたボランティア活動について

聖心女子大学学生のみなさん

マグダレナ・ソフィアセンター長 上石学

新型コロナウィルス感染症対策を踏まえたボランティア活動について

大学からお知らせしているとおり、7月24日より本学の活動レベルが「レベル2.5」に変更となり、感染症対策を講じた上での一部夏期集中講義での対面授業や一定の制限のもとでの学内施設の利用許可が始まりました。こうした「新しい生活様式」に則った本学からの要請に対してみなさんが適切に対応くださっていることにお礼を申し上げます。
後期が始まり、一部対面の授業も再開しましたので、ボランティア活動など学外での社会貢献活動についても、感染症対策を講じた上で、対面の活動をなさりたいと多くのみなさんが期待されていらっしゃるかと思います。しかし新型コロナウィルス感染症は未だ終息の兆しが見えません。引き続きご自身が感染しないよう気を付けるとともに、感染拡大の防止に努めていただきたく、ボランティアなどについても、可能な限りオンラインで活動することを強く推奨いたします。
しかし、こうした状況でこそ、何か社会の役に立つことができないかと考えているみなさんも多いと思います。大学としてはみなさんの社会貢献への意欲や熱意を妨げることは本意ではありません。強い意志をもって対面での活動に参加する場合は、新型コロナウィルスの感染を防ぎ、感染拡大を抑止するために、以下のことに気を付けていただけますようお願いいたします。

【活動の前に】
1.日々の体調管理と健康観察を行いましょう。
少なくとも活動日の前2週間(14日間)は以下を計測・記録し、ご自身の健康状態に異常がないか、継続して確認しましょう。
① 毎日体温計測をしましょう。
② 発熱等の風邪症状がないことを確認しましょう。
③ 咳、喉の痛み、倦怠感、息苦しさ、味覚・嗅覚異常がないか確認しましょう。
少しでも具合の悪い時はボランティア活動への参加は控えましょう。
2.受け入れ先の感染症対策について確認しましょう。活動するみなさんにもどのような対策が求められているのか確認し、準備をしましょう。
3.「ボランティア活動保険」に加入しましょう。
活動前にお住まいの各市町村にある社会福祉協議会で、「ボランティア 活動保険」に必ず加入してください。ボランティア活動中に新型コロナウィルス感染症に羅患して治療を受けた場合は、補償の対象となります。

【活動日には】
1.あらためて健康観察を行いましょう。
活動日当日に発熱・風邪の症状などがないか確認し、少しでも具合の悪いときはボランティア活動への参加を見合わせてください。
2.活動中および活動先への移動中はマスクを着用しましょう。
3.咳エチケットを徹底しましょう。
4.こまめな手洗い・手指消毒を行いましょう。
5.3密(密閉・密集・密接)を避け、ソーシャルディスタンス(最低 1m、できるだけ2mを確保。活動内容によってはそれ以上)を保って行動しましょう。
6.活動中に具合が悪くなった際は、すぐに担当者に知らせましょう。
7.活動終了次第、速やかに帰宅しましょう。

【活動後(活動日より 2 週間)には】
1.活動前、活動中だけでなく、活動後約2週間は健康管理を続けてください。その間に発熱等の風邪症状が現れた場合は、帰国者・接触者相談センター(各保健所)、 かかりつけ医等に連絡、相談の上、医療機関を受診してください。
2.もし、新型コロナウィルス感染症に羅患したことが判明した場合や濃厚接触者となった場合は、医師や保健所の指示に従うとともに、登校せず、本学保健センター(大学代表03-3407-5811)に電話で連絡してください。

本学公式WEBサイト「重要なお知らせ」に掲載の新型コロナウィルスに関連する情報にも目を通してください。

マグダレナ・ソフィアセンターボランティアルームでは、ボランティア活動、社会貢献活動を目的とした学内サークル活動などについての相談を受け付けています。
後期授業期間中は平日午前9時~午後5時開室しております。大学での授業のない場合は、メール(mscenter@u-sacred-heart.ac.jp)や電話にてお問い合わせください。

引き続き感染症対策を徹底した上での行動をお願いいたします。

以上