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山田庄太郎専任講師(哲学科)共訳『宗教の意味と終極』が出版

ウィルフレッド・キャントウェル・スミス著、保呂篤彦・山田庄太郎専任講師(哲学科)共訳『宗教の意味と終極』(国書刊行会、2021年3月)が出版されました。

新しい宗教学をめざして――
異なる信仰を持つ人々が、ともに合意できる宗教理解とはなにか?

カナダ生まれのキリスト教の聖職者にしてイスラーム学者であり、エリアーデと並ぶその時代を代表する宗教学者ウィルフレッド・キャントウェル・スミスの待望の主著。「宗教」概念の形成過程を辿り、非西欧の現象をも精査し、近代的宗教理解の欠陥を指摘。スミスのまなざしはキリスト教を超え、「累積的伝統」と「信仰」の二概念を提唱し、人間の生の理解としての宗教学を志す。諸宗教の共存の未来へ新たなパラダイムを提起する宗教概念批判のさきがけ、現代の古典。
(出版社HPより引用)

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