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学生団体SHRETが「食」を通して難民を支援するイベントを開催

本学学生団体SHRET(Sacred Heart Refugee Education Trust)は、難民問題について学び、考え、学生の視点でアクションを起こすことを目標に、学内外で啓発活動に取り組んでいます。

SHRETは世界の中で難民問題を抱えている国の伝統的な食事を紹介することを通して、多くの方に難民問題に関心を持っていただくイベントを毎年開催しています。

今年は本学4号館にある一般の方もご利用可能な学生食堂「La Mensa Jasmin」にて、東欧のアゼルバイジャンと東アフリカのソマリアの国民食をメニューに加えていただき、ご注文下さったお客様にSHRETのメンバーがメニューの背景である難民問題についてご説明する、という活動を行いました。

難民問題についてお客様に直接お話をするために、また、お客様からのご質問にもお答えするために、SHRETのメンバーはアゼルバイジャンやソマリアの難民問題について事前に詳しく研究する準備を行い、この活動を通して、SHRETのメンバー自身がより深い学びを得ることができました。

「食」という誰もがなじみのある文化を通して、難民問題についてより多くの方が関心を持ってくださるよう、引き続きSHRETはこの活動「Meal for Refugees」に取り組んでまいります。

※SHRETは今回のイベントの売上金を、学生食堂「La Mensa Jasmin」にご協力いただき、国連UNHCR協会に寄付致しました。イベント期間中、Meal for Refugeesメニューをご注文下さったみなさま、誠にありがとうございました。