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学生団体「Earth in Mind」が気候変動アクション環境大臣表彰でユース・アワードを受賞

授賞式の様子

学生団体「Earth in Mind」が「令和3年度 気候変動アクション環境大臣表彰」でユース・アワードを受賞しました。これは、未来の気候変動アクションを担うユース層の中から、気候変動アクション環境大臣表彰選考委員会が審査を経て決定し、表彰するもので、学生食堂のフードロス削減、フードロス問題に焦点を当てた学生提案型授業の企画、フードパントリーの実施など、フードロスゼロ大学を目指す取り組みが評価されての受賞となりました。12月8日(水)には、表彰式・受賞者フォーラムが行われました。

【学生のコメント】
さまざまな方にご協力いただきながら達成したフードロス削減の結果が、このような受賞につながったことを大変嬉しく思います。環境問題の視点から始まったプロジェクトでしたが、活動の過程では食への倫理観について考える時間を多く持ちました。この受賞を励みに、日本初フードロスゼロ大学の実現に向けて、今後もさまざまなアプローチから活動を続けていきたいと思います。

【Earth in Mind 顧問 永田佳之教授のコメント】
今回の表彰は気候変動という地球規模課題を足元からのアクションを通じて具体的に解決している「持続可能な未来の創り手」に送られるアワードです。取り組んだメンバーは皆、コロナ禍の制約にも関わらず、学食での実証データの取得に努め、温暖化の原因であるCO2の削減の具体案を共有しました。他大学のモデルになり得ると評価された実践であり、「聖心女子大学気候非常事態宣言」で示された課題に学生自ら挑んだ成果でもあります。これからの活躍にも期待したいと思います。