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ウクライナ人道危機~赤十字の現地救援状況報告~を開催

2022年2月24日以降、ウクライナ各地で激化した戦闘により現地は深刻な人道危機に陥っています。聖心女子大学グローバル共生研究所はこの事態を受け、ウクライナおよびその周辺国における人道支援活動を行っている赤十字の活動報告会を開催し、参加者のみなさまと共にウクライナ情勢の理解と支援活動について考える機会を持ちました。

ウクライナ人道危機~赤十字の現地救援状況報告
【日時】2022年3月18日(金)15:00~16:30
【場所】オンライン(Zoomウェビナー)
【プログラム】
ウクライナの地理・文化・歴史について
赤十字の現地救援状況報告
質疑応答等
【ファシリテーター】大橋正明(本学人間関係学科教授、聖心女子大学グローバル共生研究所前所長)

日本赤十字社国際部からの報告に先立ち、本学史学科准教授桑名映子より「ウクライナ:地理・文化・歴史」と題し、当該国への理解を深めるための解説を行いました。
日本赤十字社国際部からは齋藤之弥参事にご登壇いただき、ウクライナとその周辺国における現地の赤十字社の活動と国際赤十字の活動、国際機関やNGOなどとの連携の状況、戦地における国際人道法順守への理解を進める活動、日本赤十字社によるこうした活動への支援などについて詳細にご説明いただきました。

ご参加下さった方々からは「ウクライナという国についての解説を事前に聞くことにより、現地への理解がより深まった」、「日本にいて何かできることはないか、と悩んでいたが、募金などを通して人道支援活動を支えることができると確信した」などのご意見をいただきました