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国際交流学科国際メディア論演習と国際政治学演習が合同で韓国を訪問

1月26日から28日にかけて、国際交流学科の3年次生14名が、鈴木弘貴教授と坪内淳教授の引率により、KBS(韓国放送公社)の訪問とソウル市内にある「戦争記念館」を見学。また夜は、現地の学生との懇親会を持ち、交流を深めました。

今回の鈴木ゼミとしての目的は、韓国の公共放送である、KBSへの訪問です。今やグローバルな展開を見せる韓国のポピュラーカルチャーに関心を持つ、鈴木ゼミ(国際メディア論)の学生は少なくありません。国際ニュース的な見地からも、日韓の抱える近現代の歴史的なコンテキストを背景にするニュースは絶えることなく、これも鈴木ゼミ的には長年の「人気テーマ」です。KBSでは普通の見学者では入ることのできないニュースセクションとラジオ部門にご案内いただきました。

(国際交流学科教授・鈴木弘貴)


坪内ゼミ(国際政治学演習)は国際政治のリアルな現場感覚、日韓関係や北朝鮮との緊張などを主なテーマとして取り組みました。戦争記念館では、とくに朝鮮戦争についての圧倒的な情報量、生々しい展示に言葉を失うほどでした。国境付近で北朝鮮の町や動く人々を望遠鏡で見たことも現地ならではの経験です。同時に韓国の大学生やさまざまな現地の人たちとの交流を通して、近いようで遠い韓国との関係についても深く考える機会となりました。

(国際交流学科教授・坪内淳)

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