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「早期修了学生制度」を博士前期課程 社会文化学専攻人間関係研究領域で導入

大学院博士前期課程社会文化学専攻人間関係研究領域では、2025年度学部4年生から「早期修了学生制度」を導入します。

早期修了学生制度とは、学部4年生が学部での学びと同時に博士前期課程の授業および研究指導を受けることで大学院の単位取得を開始し、学部卒業後に1年間で修士論文を執筆し、すべての学修を終えるしくみです。

大学院の博士前期課程や修士課程は学部卒業後に進学し、2年間在籍して修了するのが標準的であり、この場合、修士の学位取得までにかかる年数は6年間(学部4年間+大学院2年間)です。それに対して、本制度を利用した場合、学部4年生と大学院1年生を同時に進めることとなり、5年間で博士前期課程までを修了することが可能となります。また、社会文化学専攻人間関係研究領域の特色の一つでもある専門社会調査士の資格は、本制度のもとでも取得できます。

この制度を利用するためには、(1)成績が優秀であること、(2)3年生の2月に選抜試験を受けて合格すること、これら2つの条件をクリアする必要があります。成績優秀で学ぶ意欲のある学生に、さらなるレベルアップとキャリアの門戸を開くことが「早期修了学生制度」の目的です。