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益川弘如教授(教育学科)らによる研究が文部科学省「教員研修の高度化に資するモデル開発事業」に私立大学で唯一の採択

現代教養学部教育学科の益川弘如教授を代表者とした実施テーマ「学習科学に基づく授業研究モデル開発」が、文部科学省による「教員研修の高度化に資するモデル開発事業」に採択されました。これは、教員研修の合理化・効率化に資する研修高度化に向けた取り組みを推進するための事業です。1次公募では計28の大学・教育委員会が選ばれ、私立大学では本学が唯一採択されました。今後、私立大学が公教育に十分貢献できる可能性を示すモデルともしていく予定です。

文部科学省の「教員研修の高度化に資するモデル開発事業」は、4つのテーマに関して教育委員会と大学等の協働によりモデルを開発し、成果を広く普及することで、全国的な研修観の転換・定着を図るもの。本学の実施テーマについては以下の通りです。

■実施テーマ「学習科学に基づく授業研究モデル開発」
「教員研修の高度化に資するモデル開発事業」テーマ2「教員研修や授業研究等の高度化に関すること」に採択

〔目的・概要等〕
教員研修の高度化には、学習科学をベースに主体的・対話的で深い学びを引き起こす授業を実践し、学習過程を内省する持続的で協働的な授業研究が必須である。『学習科学に基づく授業研究モデル開発事業』では、教育環境デザイン研究所(CoREF)と連携し、全国30の大学・自治体・団体からなる協調学習の授業研究コミュニティを基盤に、中核的集合研修モデル・校内研修融合モデル・新参者モデルを開発・効果検証し、年度末に同コミュニティへの新規10団体の参加、別コミュニティ100教員対象のモデル普及を目指す。

(参考)
(委託公募)教員研修の高度化に資するモデル開発事業について
令和4年度補正予算 教員研修⾼度化⽀援 教員研修の⾼度化に資するモデル開発事業(1次公募)契約先⼀覧