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小柳智一教授(日本語日本文学科)分担執筆『日本語と近隣言語における文法化』が出版

小柳智一教授(日本語日本文学科)が分担執筆した『日本語と近隣言語における文法化』(ひつじ書房)が出版されました。第10章、「一から多への言語変化 類推と群化」を担当しています。

本書は、日本語及び近隣言語に焦点を当て、これらの言語における文法化の特徴の解明に取り組んだものである。日本語では、漢文訓読からの文法化や、接続詞の文法化、係り結びと文法化、さらに理論面では文法化と(間)主観化・類推など、多様な側面から文法化現象が取り上げられ、近隣言語では琉球語と中国語が日本語にはない文法化の様相を見せており、今後の研究の土台となる。(ひつじ書房HPより)

詳細は出版社HPへ