第1回「南相馬への彩スパイス」活動実施報告

本学で行っている東日本大震災被災地 復興支援活動「fuku×fuku プロジェクト（福島に福を贈る）」において、今年度より「南相馬への彩（いろどり）スパイス」という活動を始めました。これは、本学学生のボランティア派遣先として利用させていただいている「カリタス南相馬」宛に、宿泊するボランティアの方々のための食事作りに使用する調味料などを、学内で募って贈るフードシェアリング活動です。8月4日に、第1弾となる支援物資を120サイズの段ボールに1箱分発送しました。今回は、カリタス南相馬からの要請もあり、7月の豪雨で大きな被害を受けた秋田県に送るためのレトルト食品なども併せてお届けしました。呼びかけに応じた学生や教職員からは、被災した方々へのお見舞の言葉やカリタス南相馬への日頃の感謝も寄せられました。

8月18日（金）からは復興支援活動の現地に学生を派遣する「USHひとづくり・まちづくりボランティア in 南相馬」の活動が3年半ぶりに再開されました。「fuku×fuku プロジェクト」の多彩な活動は、派遣での貴重な体験や気付きを、学生自身がさらなる活動につなげ、実践していく場として大いに期待されています。