1. HOME
  2. ニュース
  3. キリスト教文化研究所主催「クリスマス・オラトリオの集い」を開催

ニュース

キリスト教文化研究所主催「クリスマス・オラトリオの集い」を開催

待降節の第1主日である12月3日(日)午後3時から、本学キリスト教文化研究所が主催する「クリスマス・オラトリオの集い」が、本学聖堂にて開催されました。これは同研究所による本学創立75周年を記念する取り組み「おみどうプロジェクト」の一貫として、声と音楽による賛美の場としての聖堂の価値を学内外に明らかにするもので、多くの一般参加者に加えて、聖心会のシスター方、本学の学生、教職員、卒業生など300名を超える来場者がありました。

演奏会の第1部では、在学生・卒業生・教職員それぞれの代表によって平和を祈り、クリスマスに心を向ける共同祈願が捧げられた後、本学聖歌隊によってグレゴリオ聖歌やクリスマス・キャロルなど6曲が歌われました。第2部では福音書の朗読に続いて、片野耕喜山梨大学教授の指揮のもと、片野先生を含む5名のソリストとオーケストラを迎え、合唱団甲府コレギウム・アウレウムと本学学生・卒業生有志の合唱により、サン=サーンスの「クリスマス・オラトリオ」が演奏されました。最後はアンコールに応えて、聖歌隊も加わり全員が「さやかに星はきらめき」を合唱しました。可動式のパイプオルガン、ハープ、フルートも加わり、聖堂全体が聖なる音で満たされた2時間でした。