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「アジア史卒論発表会」開催報告

2024年1月22日(月)に史学科の東アジア史ゼミと西アジア史ゼミが主催するアジア史卒論発表会が開催され、今年度提出された12本の卒業論文のうち、下記の7本について報告が行われました。

(1)纏足から見る女性の美意識
(2)近代から現代の中国女性の服飾と女性観の変化の関係
(3)離散家族再会事業からみる南北関係
(4)イスラーム圏の服飾文化とその影響
(5)イブン・ジュバイルとイブン・バットゥータの巡礼にみる宿泊場所
(6)ナゴルノ・カラバフ紛争 ―民族対立の始まりとその変容―
(7)イスラーム絨毯の旅 ―伝統工芸品の海外輸出によるヨーロッパ世界への影響―

発表会には25名弱が参加しました。各報告に対しては、卒業論文のテーマや内容に関するものから論文執筆の心構えなどさまざまな質問が寄せられました。

(史学科准教授 齋藤久美子)