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聖マグダレナ・ソフィア・バラの祝日行事を開催

5月25日は本学の設立母体、聖心会の創立者である聖マグダレナ・ソフィア・バラの祝日です。この祝日に先立ち、5月22日(水)のジェネラルレクチャーにおいて「1年次生のための聖書と祈りの集い」を本学聖堂にて開催しました。これは、新年度の始まりにあたり、学生と教職員が神に感謝と祈りを捧げ、学業や学生生活に対する祝福をいただく建学時からの伝統を引き継ぐものです。

当日は、集いに先立ち、安達学長から創立者の生き方や、目指した教育の在り方についてのお話があり、1年次生全員で創立者の思いを共有することができました。山内保憲神父様のお話では、自分が世の光になることができていないと感じるような逆境の中でこそ、自分にとって本当に大切なものと出会える時間であること、地の塩やろうそくのように自分の身を削って人のために尽くすことで、本当の幸せが得られるというお話がありました。

聖歌隊・グリークラブによる合唱と、上級生や学長による共同祈願、そして1年次生の祈りを捧げ、これからの4年間が実り多い日々となるよう神のお導きを祈りました。この日初めて聖堂に入る1年次生もおり、聖堂でお祈りする意義を体感できる機会となりました。

翌23日(木)の学生ミサでは、聖マグダレナ・ソフィアの祝日をお祝いしました。学生ミサは、毎週木曜日のお昼休みに、3つの学生課外活動団体が協力して司祭とともにミサを捧げます。

この日は、リタジーサークルによる司会と共同祈願、声劇同好会の聖書朗読、そして聖歌隊によって聖歌が歌われ、参加した約50名が心を合わせました。キリストの聖心(みこころ)の愛を世界中に広めた聖女の生き方に倣いたいと願い、その愛に導かれて今ともにこの場に集っていることに感謝して祈りました。

(マグダレナ・ソフィアセンター)

1年次生が参加した集いの様子
聖書朗読する1年次生
5月23日の学生ミサ