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史学科が茨城県水戸市の史跡やアーカイブズ施設への学外研修を実施
2024年8月23日から24日の二日間、史学科の日本史演習Ⅱ-3・日本史演習Ⅲ-3・日本史論文演習3(日本近世史ゼミ)は、茨城県水戸市の史跡やアーカイブズ施設を巡見しました。
一日目は、水戸城の大手門や二の丸角櫓、旧水戸彰考館の跡地に設けられている二の丸展示館、藩校の弘道館を見学しました。また、徳川家康と水戸藩初代藩主頼房を祀る水戸東照宮に足を伸ばしました。
二日目は、茨城県立歴史館、偕楽園、徳川ミュージアムを回りました。このうち、茨城県立歴史館は、博物館機能と文書館機能を併せ持つ施設です。当日は、茨城県立歴史館の学芸員の方に、閲覧室のご説明と、旧水海道小学校本館のご案内等をしていただき、茨城県の歴史、歴史館の機能について学びました。
以上、史跡や史料の実物を目にすることで、現地に行かなければ分からない知見を得ることができました。茨城県立歴史館をはじめ、多くの地域の方々に大変御世話になりました。ありがとうございました。
参加した学生の声:
今回のゼミ旅行では、3年生と4年生が仲を深め合うことができました。また、茨城県水戸市における水戸藩の歴史史料の保全・利用・教育普及は、地域全体が協力して行っていることを感じ、充実した時間を過ごしました。
(史学科専任講師 芹口真結子)