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史学科のヨーロッパ近現代史ゼミが大塚国際美術館で西洋美術を学ぶ学外研修を実施
史学科では、さまざまな時代の建築や芸術作品にふれて多様な視点や発想力を養い、歴史への理解を深める学外研修を実施しています。ヨーロッパ近現代史を学ぶゼミ「世界史演習II・III−4」に所属する学生10名が、徳島県鳴門市の大塚国際美術館を見学しました。この美術館では、ヴァチカンのシスティナ礼拝堂やレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」をはじめ、西洋美術の名作を陶板画によるレプリカで鑑賞することができます。宿泊施設に戻った後は、美術館見学で得た新たな発見や気づきについて意見交換を行い、理解を深めました。また、4年生は卒論指導のための面談も行い、各自の研究を深める機会となりました。
参加した学生の声:
「中世の教会の壁画や最後の晩餐など、キリスト教に関係の深い作品をじっくり鑑賞することができました」「古代から現代の作品まで見ることができるので、西洋美術の大きな流れを理解できました」「展示されている作品の数が多く、時間が足りなかったので、またぜひ訪問したいです」
(史学科教授 桑名映子)