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学生ガイドによる国重要文化財 旧久邇宮邸等の見学会を実施

史学科⽇本史コースでは、2年次⽣を対象とした⽇本史演習Ⅰ(1)A・⽇本史演習Ⅰ(1)Bの授業で、キャンパス内にある重要⽂化財の「旧久邇宮邸(通称パレス)」と、⼤学史の展⽰室がある「旧久邇宮邸⾞寄せ(通称クニハウス)」の⾒学会を実施しました。パレスの見学では、今回から新たな試みとして、教員や担当職員ではなく、学生ガイドによる解説を実施しました。

見学をした学生からは、「今回の見学でどちらも初めて訪問しました。外見からも歴史を感じる建物でありますが、大学の歴史をさらに学習できたいい機会となりました。特にパレスはガイドさんの説明もあったことから細かい造りの特徴など様々なことを教えていただいたので興味を持つきっかけになりました」との感想がありました。

パレスのガイドを行った学生からは「初めてパレスの中に入るという学生が多かったため、説明を簡略化し、理解しやすいように心がけました。途中、私の説明にうなずいてくれたり、「へー」と声を上げてくれる学生さんもおり、パレスに興味を持って説明を聞いてくれたことが分かって嬉しかったです」との感想がありました。

見学会は大学の歴史を知るとともに、学生同士の学び合いの機会ともなりました。こうした行事や試みを今後も続けていきます。

(史学科教授 土田 宏成)

旧久邇宮邸(御次之間)での解説
旧久邇宮邸(小食堂)での解説
旧久邇宮邸車寄せでの大学史展示の見学