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教育学科が八ヶ岳南麓の森で「地球とヒトの関係」を考える学外研修を実施
教育学科の「人間学習1」では、環境問題が山積しAI革命が進む時代において、ヒト中心主義から脱却した教養を身に着けることを目指し、「地球とヒトの関係」を森や畑から考え、未来社会をデザインすることに取り組んでいます。
本ゼミナールの第1回フィールドワークでは、八ヶ岳南麓の森を歩きながら、人と自然のつながりについて考えました。
キャンパスで事前に描いた「森」の絵を元に、実際の森へ。歩いてみると、足元の草、倒木や朽ちた植物、動物の痕跡(足跡・骨)など、絵には描かれていなかったものがたくさん見つかりました。まっすぐに描いていた川や道も、実際には見えない先があったり、凸凹していたり柔らかさも違っていました。触れたり、匂いを感じたり、目を凝らしたりすることで、それまで意識していなかった森の姿が少しずつ見えてきました。
さらに、落ち葉が何年もかけて土へと還り、さまざまな生き物が関わりながら森の循環をつくっていることを学びました。水や食べ物も、その背景には山や土、太陽、生き物など、多くのつながりがあります。
「便利さや効率の先に、見えなくなっているものはないだろうか」。森を歩く体験を通して、世界を部分ではなくつながりとして捉えることの大切さを、一人ひとりが実感するフィールドワークとなりました。
(教育学科助教 牧野順子)