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学生時代の経験が、海外駐在員として必要な能力の基礎になっています。

  • 国際交流学科

朝倉 寛子 Hiroko Asakura

2012年卒業

私は今、JAXAパリ駐在員事務所で、主にヨーロッパとの協力の促進や、ヨーロッパの宇宙政策の調査などに取り組んでいます。海外駐在員としての仕事は、情報収集能力、分析能力、コミュニケーション能力などがなければ成り立ちません。これらの基礎を築いたのが、大学のゼミやSHRET での経験でした。

ゼミでは、日々変化する国際情勢に対して、背景知識と洞察力をフル活用し、次の一手をどう打つのかを先回りして考えよ、という教えを受けていました。SHRET では、難民支援について責任を持って伝えるため、常にアンテナを張って情報を得ること、得られた情報を咀嚼して自分の言葉で発信することが求められました。いずれも社会で求められる力であり、あの経験がなければ今の私はありません。学生時代に養った力を、これからも社会人としてもっと広く、深く伸ばしていきたいと考えています。

  • 国際交流学科
朝倉 寛子 Hiroko Asakura
2012年卒業

在学中は歴史社会学科国際交流専攻※に所属し、国際政治ゼミの仲間と夜遅くまで議論を重ねたことも。SHRETでは、難民の実情を発信する活動に力を注ぎました。現在は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の職員としてフランスに赴任しています。

※現・国際交流学科

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