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女性が生き生きと活躍できる社会を目指して

  • 英語文化コミュニケーション学科

内藤昌子 Shoko Naito 

入学後は、新しい学びや文化芸術活動、聖堂での礼拝や聖歌合唱など、新鮮で楽しいことがあふれており、毎日が新たな発見の日々でした。また、構内は静かで美しく、散歩をしているとそこだけ時間がゆっくりと流れているようです。

授業は、少人数で先生と綿密にコミュニケーションが取れるため、おのずと授業に対して積極性が生まれるように思います。なかでも2年次に学んだジェンダーの問題は、女性を取り巻く社会環境や問題点、女性の生き方を考えるきっかけとなりました。
ゼミではジャーナリズムを学んでいますが、日々発生する社会の出来事や時事的な問題をほりおこすメディアの仕事に強い興味がわき、これまでやりたいことが見つけられなかった自分に新しい眼を拓かせてくれました。また、ゼミのマックニール先生から、日本外国特派員協会主催のジャーナリズム奨学金「The Swadesh DeRoy Scholarship(スワデシュ・デロイ奨学金2020)」を教えていただき、応募することを決めました。テーマは、先生から身近なことを取り上げたほうがよいとのご指導をうけ、「コロナ禍の学生間の貧困問題」について、友人を中心にコロナ禍での悩みや葛藤を聞き取り取材しまとめたものを提出しました。2021年3月24日にオンライン授賞式が行われ、その場でPen(記事)部門第2位の受賞が決定したときはとても嬉しかったです。受賞後、選考者の方から講評をいただき、海外でジャーナリストとして働きたいという漠然とした希望が、具体的な目標となりました。

課外活動は日本舞踊愛好会に所属しています。最も印象に残っていることは、長期休暇中のお稽古です。当時部活を掛け持ちしており、稽古についていけないと感じることもありましたが、長期休暇中に先生に粘り強くご指導をいただき、発表会で仲間と踊ることができました。この経験で、継続と努力の大切さを身をもって学ぶことができました。

  • 英語文化コミュニケーション学科
内藤昌子 Shoko Naito 

ディビッド・マックニールゼミ(Media,Politics,Fake News)所属。3年次からゼミで学びはじめたジャーナリズムへの知見を広げるために、卒業後はヨーロッパの大学院でさらに勉強したいと考えています。将来は、国際情勢や政治問題をテーマとしたジャーナリストとして国内外で活躍することを目指しています。

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