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興味関心を追究できる、理想的な環境で学ぶ

  • 史学科

田崎 莉子 Riko Tasaki 2023年卒業

小学生の頃、古文書の専門家と出会い、日本史に興味を持ったため史学科を志望して入学しました。

1年次には、日本史系統の授業を学科問わずに履修。たとえば、日本語日本文学科の崩し字の講義「日本語学研究Ⅱ」や「日本古代史」も受講しました。史学科は3年次でゼミを2つ選択できるので、「古代史ゼミ」と「近世史ゼミ」を選びましたが、江戸庶民の暮らしや政治史に興味をもったため、4年次以降は「近世史ゼミ」で学んでいます。

当時の文献である一次史料を読み込んで、自ら「問い」を立てて自分なりの「答え」を出すということを繰り返しています。3年次には、徳川家茂の正室である和宮の婚約から公武合体までの流れを読み解きました。関連する論文を読むために大学からも近い国会図書館に通いましたが、一次史料は大学の図書館に揃っていたのでとても便利でした。

ゼミではプレゼンテーションをする機会が多く、理論の組み立て方、発表の仕方、話し方など、社会でも活かせる人に伝えるスキルを得られました。

  • 史学科
田崎 莉子 Riko Tasaki 2023年卒業

今後は大学院へ進学予定です。卒業論文で取り上げた木戸孝允について、外遊前後でなぜ思想を変化させたのか、さらに深く研究を進めたいと思っています。

※所属・肩書きを含む記事内容は、インタビュー当時(2022年)のものです。

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