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日本語・日本文学への理解が、グローバルな観点を持つ視座になる

  • 日本語日本文学科

星野 瑠璃子 Ruriko Hoshino 2022年卒業

文学を通じて、日本の文化や伝統、日本人の心を学びたいと、古典から近現代文学、さらには日本語史なども勉強。

言語はその国を知るための重要な要素であると気づきました。例えば日本語における敬語の形や使い方の多様性は、日本人ならではの相手を思いやる心を表していると考えられます。語学とは文化と表裏一体であり、語学への深い理解がその国や地域を理解することにもつながるのだと知りました。

私は『蜻かげ蛉ろう日記』の研究を通じて女性の苦しみに焦点を当て、女性のあり方について考察しています。今、世間ではグローバル人材に注目が集まり、求められる傾向にありますが、日本人のものの見方や考え方を学ぶことは、グローバルな視座を持つための根幹になりうるのではないかと思います。

  • 日本語日本文学科
星野 瑠璃子 Ruriko Hoshino 2022年卒業

※記事内容は、インタビュー当時(2021年)のものです。

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